ブーケンハーツクルーフ・ステレンボッシュ・カベルネ 2018

※商品画像のヴィンテージと実際のヴィンテージが違う場合がございます。
天才醸造家マーク・ケント氏が作る「7つの椅子」のラベルのワイン。毎年のヴィンテージを集めるコレクター達が世界中に存在するほどの人気、かつ超入手困難な逸品。世界完全割当の超限定品。
販売価格 /8,100円(税込8,910円)
Boekenhoutskloof Stellenbosch Cabernet Sauvignon 2018
ヘルダーバーグの北西向きの斜面、ポカドライヒルズの南東側斜面。これらの畑は風化した花崗岩にテーブルマウンテン砂岩と岩の多いコーヒークリップ土壌(現地で呼ばれている土壌名。鉄分の多い花崗岩で赤ワインにミネラルとエレガンスを与える)が混ざっている。この辺りはフォルス湾からの海風と花崗岩系の土壌で、ワインはミネラルと鉛筆の芯のような風味が表現される。2018年ヴィンテージは、乾燥した年が続いた3年目の難しい年で、収穫量も落ちた。しかし、我々は畑や土壌に細心の注意を払って管理したお陰で状態の良い健康的なブドウを育てることが出来た。2月末の夜は冷え、ヒートウェーブ(熱波)は少なく、結果として、フレッシュな酸をキープしたまま、より果実の風味が豊かなブドウが育った。この2018年はこのアイテムにとって5年目のヴィンテージ。毎年経験を積むことによって益々畑やテロワールを理解し品質は明らかに向上している。2018年のヴィンテージから製造においては、収穫したブドウはフランシュック本社のセラーでチューリップ型のコンクリートタンクで発酵、出来上がったばかりの地下の樽貯蔵庫で熟成された。結果として、ダークフルーツと鉛筆の芯の風味を伴い、カベルネのスタイルに大きなインパクトを与え、より洗練されたワインに仕上がった。ブドウは一旦冷却してから、収穫した区画ごとに除梗、破砕、チューリップ型のコンクリートタンクに入れて低温で浸漬し天然発酵。発酵中は、頻繁にパンプオーバーを行い、アロマ、色、タンニンを優しく抽出。その後、225Lのフレンチオークに移しマロラクティック発酵を経て22ヵ月熟成(新樽60%)。黒系果実、鉛筆の芯、少しホコリっぽく、タバコや樽の風味が繊細かつ複雑に香る。優しく心地良い酸、柔らかくなめらかスムーズなタッチでジューシーなブルーベリーやカシスの風味に少しスモーキーで土の感じも出ている。タイトでフォーカスされたボディ感と酸味、ココアパウダーのような細やかでしっかりした渋み。クラシックで複雑、全体のバランスが整っている。しなやかで贅沢なエレガントなワイン。フィニッシュは長く、ハーブの風味にオークのニュアンスも伴い、口中が洗われるようなフィネス。少量のカベルネフランがアクセントになり、このワインにフレッシュさとエレガントさを加えている。毎年着実に品質は上がっており、これぞブーケンハーツクルーフの7つの椅子(トップレンジ)という風格も感じられる。オーナー兼醸造家のマーク・ケントがステレンボシュにこだわったことが理解できる。南アフリカ、ステレンボシュを表現している素晴らしいカベルネの1本。


南アフリカ No.1 ワイナリー
ブーケンハーツクルーフ社は、南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。1776年設立。フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリー。
> ブーケンハーツ・クルーフ
