ブーケンハーツクルーフ・フランシュック・カベルネ 2018

※商品画像のヴィンテージと実際のヴィンテージが違う場合がございます。
天才醸造家マーク・ケント氏が作る「7つの椅子」のラベルのワイン。毎年のヴィンテージを集めるコレクター達が世界中に存在するほどの人気、かつ超入手困難な逸品。世界完全割当の超限定品。
販売価格 /8,100円(税込8,910円)
Boekenhoutskloof Franschhoek Cabernet Sauvignon 2018
畑は自社畑(風化した花崗岩。オーガニック栽培)を含み、フランシュックに4箇所ある。2018年ヴィンテージは、他の畑と比べても特別に高品質な自社畑の優れたブドウを多く使い、結果として良いワインが出来た。冬は寒く、春から夏にかけては暑く乾燥し、3月末の収穫まで全てのステージで良いコンディションが続いた。夜も冷えたお陰でブドウのハンギングタイムが長くなり、エレガントで熟した果実の香り豊かなブドウが出来た。今回のヴィンテージも自社畑の古木のカベルネフラン(11%)をブレンドすることによって、ダークフルーツの風味とエレガンスを加えることが出来た。このワインに関しては、ブーケンハーツクルーフのトップレンジのカベルネとしてのスタイルを維持し、お手本的なワインに仕上げたいという想いで、クラシックなダークフルーツの特徴や各ヴィンテージの個性を最大限表現出来るように努めた。ワインは、力強いパワフルなワインを作る意図はないので、優しく製造するようにしている。収穫後は優しく除梗し、チューリップ型のコンクリートタンクで低温浸漬後、天然発酵。その間パンプオーバーはしっかりと行いアロマ、色、渋みをしっかり抽出するように努めている。その後、225Lのフレンチオークでマロラクティック発酵を経て22か月熟成(新樽80%)。カシス、ブラックチェリー、ブルーベリー、ハーブ、スウィートスパイスなどの香り。心地良い酸味、凝縮し豊かな果実味。渋みは細やかでなめらか。柔らかくふくよかなボディで深みがあり、リッチでシルキーなタッチ。中盤からは、ラベンダーや鉛筆の芯、熟した赤系果実の風味が豊かで爽やかな酸味を伴ってフィニッシュ。余韻も長い。少量のカベルネフランがアクセントになり、このワインにフレッシュさとエレガントさを与えている。酸味、果実味、ボディのバランスが良く、柔らかくクラシックなカベルネに仕上がっている。熟成を重ねることでより綺麗なワインになり、ヴィンテージ+10年くらいのスパンで、じっくり時間をかけて付き合いたい。


南アフリカ No.1 ワイナリー
ブーケンハーツクルーフ社は、南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。1776年設立。フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリー。
> ブーケンハーツ・クルーフ
